食べる こと と 出す こと。 「食べることと出すこと」書評 闘病通して考察 人間の体と心|好書好日

食べることと出すこと: 風の便りの吹きだまり

粘液もたくさん出ているらしく、粘血便と呼ばれる。 もし私が担当カウンセラーとして出会っていたら、私にいったい何ができたであろうか。 ほかのいろいろな病気にも通じることである。 たしかに。 。

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「食べることと出すこと」書評 闘病通して考察 人間の体と心|好書好日

人間の活動の究極 しかし一方で、人間の生活から、必須ではないものをどんどんそぎ落としていくと、最後に残るのは「食べる・出す・寝る」だろう。 本書ほど自省を迫ってくる一冊はないのである。 恐ろしいことに,問題は「食べること」と「出すこと」にとどまらない。 私は私のこの話を、たぶん誰にも話したことがない。 試しに自分がいちばん好きなものを食べてみるのだが、それもまた不味い。 そんな一冊。

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「食べることと出すこと」書評 闘病通して考察 人間の体と心|好書好日

「食べること」が苦痛に直結するような病気ならば尚更だ。 すると空腹は感じない。 しかし、気持ちという次元を超え、世界の見え方までも、こんなにもこれまでとは違う文脈が生まれてくるのだということに単純に圧倒された。 人間の活動の究極は、食べることと出すことにある、と言うこともできる。 当たり前のように配られる菓子類にも閉口した。

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頭木弘樹(2020)『食べることと出すこと』医学書院

日程が決まり、友人はお店も予約してくれた。 そんな人に私は、圧力をかけていたのかもしれない。 肌につけるものも気になってくる。 「私はうまいと思う食べ物を見つけることができなかった」。 朝起きて痛みがなければ、もうそれだけで幸福感に包まれた日々を近著『食べることと出すこと』(医学書院)につづっている。

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頭木弘樹(2020)『食べることと出すこと』医学書院

よって、あまり外に出られなくなる。 手術をすれば何日も食事が許されないことがある。 思いを馳せるのは心理職にとって呼吸みたいなものだが、どれだけ想像をしても「想像が及ばないこともある」。 クライエントの話を聴くことがすべての始まりとなる。 久しぶりの外出で「風景が後ろに動いていく」ことに驚き、1カ月以上の絶食後のヨーグルトは「味の爆発」、シャワーを浴びては体表を伝う水の流れに感じ入る。

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頭木弘樹(2020)『食べることと出すこと』医学書院

アレルギーを持つ方の苦労は我々以上だろう。 「これはまずいことが起きそうだと感じ、噛み捨てはすぐにやめた」 意識でなんとか現実をつくろっても、身体の器官は騙せない。 食べられないものを周囲から「少しくらい」としつこく勧められる。 157) 1分と我慢ならぬ。 また、便を柔らかくする薬を飲んで便を出やすくする試みもありましたが、逆に常に軟便が出る状態になってしまい、おむつに収まりきらず。

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